スペシャルレポート
OLED、QD-LEDの最新技術開発動向
₩5,000,000
2021年 8月 29日
PDF(187P)レポートご紹介
スマートフォンやTVのプレミアム製品に使われている有機EL(OLED)はノートパソコンとモニター分野まで市場を広げている。
しかし、スマートフォンには進化が続き、フォルダブルフォン時代が来た。さらにUDC(under display camera)技術を採用し、カメラ用の穴がなくなったフルディスプレイが誕生した。フォルダブルOLEDやフルディスプレイを作るためには有機ELを構成している様々の部品と材料の特性改善や有機ELパネル自体の構造変形が必要である。
TV用の大型有機ELでも色んな新しい技術が導入されている。ローラブルディスプレイや高輝度TVを作るための構造変形と高性能の発光材が使われている。
それにもかかわらず、人にやさしく、便利になるために有機ELは続いて進化している。
今回発刊した「OLED, QD-LEDの最新技術開発動向」レポートには進化中の有機ELの現状と今後の進化方向が見える最新技術動向を収録した。
目次
1.低分子 OLED 材料
1.1 蛍光材料
1.2 りん光材料
1.3 TADF
1.4 Hyperfluorescence
1.5 次世代発光材料の提案
1.6 AI による材料開発
1.7 Summary
2.White OLED+CF
2.1 Bottom-emission White OLED+CF 型
2.2 Top-emission White OLED+CF 型
2.3 White OLED+CF 方式の特性改善
3.OLED デバイス技術
3.1 Inverted OLED
3.2 Transparent OLED
3.3 電極材料
3.4 偏光板
3.5 色度視野角依存性分析
3.6 広視野角化技術
3.7 Top-emissionでの透明カソード
3.8 QD OLED 用 Tandem Blue OLED
3.9 Rollable OLED Display
3.10 車載用途に適した高温耐久性 OLED Display
4.Solution Process OLED
4.1 Solution Process OLEDの現状と課題
4.2 Solution Process用材料の開発状況
4.3 Solution Process用材料と低分子蒸着用材料の比較
4.4 Solution Process技術
4.5 Solution Processデバイス技術
4.6 Solution Processディスプレイ
5.低分子蒸着技術
5.1 FMM蒸着の開発状況
5.2 蒸着条件が膜に与える影響
5.3 低分子蒸着OLEDの特性再現性
5.4 低分子蒸着膜のLithographyによるパターン化
5.5 量産用低分子蒸着システム
5.6 蒸発源内での材料劣化
5.7 低分子蒸着用超高精細マスク
6.封止技術
6.1 薄膜封止技術の開発状況
6.2 薄膜封止での水分侵入メカニズム
6.3 Flexible, Foldableに適した薄膜封止の開発
6.4 Face Seal
7.光取り出し
7.1 分子配向よる光取り出し改善
7.2 屈折率の調整による光取り出し改善
7.3 Waveguide modeの除去による光取り出し改善
7.4 構造物の設置による光取り出し改善
8.Foldable技術
8.1 Foldableのためのデバイス設計
8.2 Neutral Plane Splittingを目指した開発
8.3 Neutral Plane Splitting のための OCA
8.4 Foldableのための部材開発
8.5 Foldable が TFT に与える影響とその対策
8.6 Foldable に適した LTPS プロセス
8.7 Foldable Display
9.QD-LED技術開発動向
9.1 Core-shell QD LED
9.2 Quantum Dot
9.3 QD LED 特性の進化と現状
9.4 非Cd系 Blue QD の開発
9.5 非Cd系 Red QD の開発
9.6 QD LED デバイス構造
9.7 QD LED プロセス
9.8 QD LED ディスプレイ試作
9.9 White 発光 QD LED
9.10 Perovskite
レポートサンプル
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TV用の大型有機ELでも色んな新しい技術が導入されている。ローラブルディスプレイや高輝度TVを作るための構造変形と高性能の発光材が使われている。
それにもかかわらず、人にやさしく、便利になるために有機ELは続いて進化している。
今回発刊した「OLED, QD-LEDの最新技術開発動向」レポートには進化中の有機ELの現状と今後の進化方向が見える最新技術動向を収録した。
また、有機ELを続いて次世代ディスプレイ技術と呼ばれているQD-LEDに関する最新技術動向もこのレポートに入れた。QD 自体が発光するLED であれば色域の広い自発光のデバイスとなり、更に solution process が可能であるために製造コストが低減できることから、次世代のデバイスとして期待が高まっている。 -
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