UBIリサーチが発刊した「3Q24 Small OLED Display Market Track」によると、2024年第2四半期のフォルダブルフォン用OLED出荷量は994万台で、第1四半期対比2倍以上増加した。 第2四半期の全体スマートフォン用OLED出荷量のうち、フォルダブルフォン用OLED出荷量が占める割合は5.2%で、歴代2番目に高かった。 UBIリサーチによると、2024年下半期はフォルダブルフォン用OLED物量がさらに増加し、2024年フォルダブルフォン用OLED出荷量は4,000万台を超えるとみている。 また、2028年のフォルダブルフォン用OLEDの出荷量が全体スマートフォン用OLED出荷量のうち9.9%のシェアを占めるものと予想される。 一方で、2024年第2四半期のフォルダブルフォン用OLED出荷量のシェアは5%台にとどまったが、売上高の部分では16.3%を超えた。 フォルダブルフォン向けOLEDの売上高シェアは2028年には27.5%まで拡大する見通しだ。 Small OLED Display Quarterly Market Track Sample |