スペシャルレポート
2021 Display応用Ink-jet技術動向レポート
₩5,000,000
2021年 10月 22日
PDF(115P)レポートのご紹介
本報告書ではOLEDとQLEDに使われているインクジェット装置と技術を中心に作成された。インクジェット装置はインクジェットヘッドとシステムを製作する企業を区分して作成された。インクジェットヘッドメーカーとしては、Fujifilm Dimatix、Epson、Konica Minolta、Ricoh、Xaar、Panasonicについて触れており、OLED封止用装置としてはKateevaとUniJetについて記述した。Sol OLEDに使用されるインクジェット装置メーカーとしてはLitrex、TEL(Tokyo Electron)、Kateeva、Panasonic Production Engineering、Toray Engineeringについて言及されている。
目次
1. Inkjet Printing 技術
1.1 Printing 技術の分類
1.2 Inkjet Printing 技術の分類
1.3 Thermal Inkjet Printer
1.5 Piezo Inkjet Head
1.6 Inkjet Printing の Display への応用
2. Printed Electronics
2.1 Printed Electronics とは
2.2 Printed Electronics の応用例
2.3 Printed Electronics 用材料
2.4 Printed Electronics における Inkjet process
2.5 Printed Electronics の応用デバイス
3. Solution Process OLED
3.1 Solution Process 概論
3.2 Solution Process 用材料
3.3 Solution Process 用 Inkjet 装置
3.4 Solution Process OLED process & device 開発
3.5 Solution Process Display 開発
4. Quantum Dot の Display 応用
4.1 Quantum Dot とは
4.2 Display における Quantum Dot の位置づけ
4.3 色変換 Quantum Dot
4.4 発光型 Quantum Dot
5. 更なる技術展開
5.1 Electro Hydrodynamic ( EHD ) Printing
5.2 超高精細 Inkjet : XTPL
5.3 Organic Vapor Jet Printing ( OVJP )
レポートサンプル
以前バージョンのレポート
Related Products
-
Micro-LED最新技術開発動向レポート
₩02024年 6月 21日
PDF(125p)次世代のディスプレイ技術として注目されるマイクロLEDディスプレイは、マイクロメートルサイズのLEDを利用している。この自発光素子は、高解像度、高輝度、高効率、長寿命などの利点を持つ。主に小型のAR/VR機器や大型テレビ分野で試験的に応用されているが、車載用、透明ディスプレイ、マイクロディスプレイなど、さまざまな分野に用途が拡大している。
-
Quantum DotのDisplay応用技術開発動向
2024年 7月 16日
PDF(95P)Quantum Dot(QD)技術は、SonyとサムスンがQD色変換素材をPremium LCD-TVに適用した後、Cd-free QDの商用化、Mini LEDとQDの適用、QD-OLED TVなどPremium TVの主流技術として活用され、ディスプレイ産業で注目されている。 また、高解像度マイクロディスプレイ、大型テレビ等の次世代ディスプレイとしてのアプリケーション拡張のための素子寿命と安定性改善、環境親和的な素材開発、高効率と低コストディスプレイ技術が開発されており、自発光QD-LEDとPerovskite QD開発など未来ディスプレイ産業の基礎技術開発も活発に行われている。
-
2019 Solution Process OLED年次報告書
₩5,000,0002019年 3月 31日
PDF(140p)インクジェットを使用しているソリューションプロセスOLED(sol OLED)は、TV用大型OLEDパネルとして主に開発されてきたが、最近のモニタ用ディスプレイ市場で脚光を浴び始めた。
スマートフォン用OLEDを製造するFMM方式の蒸着技術は、FMMのたわみ現象のため、基板を2分割または4分割して使用する。スマートフォンサイズのFMMをマスクフレームに10〜15枚貼って蒸着するため、20インチ以上の中型モニター生産時には面取数が少なく採算性が非常に低い。