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タイトル2020年OLED年間の実績の分析2021-03-09 13:11
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2020年AMOLED総出荷量は5億7788万個集計された。2019年の出荷台数は5億5746万個に比べると2041万個増加した数値である。

2020年に最初にリリースされたOLED応用製品は、自動車用のノートパソコン用の2つのである。応用製品別に分析してみると、市場が増加したのはfoldable OLED、TV用WRGB OLED、watch用OLEDであり、減少したのは、smartphoneとtablet PC用OLEDである。

2020年の売上高は、2019年に324.5億ドルより2.3億ドル増の326.8億ドルとなった。2020年の出荷量の増加に比べて売上高の増加が不備はスマートフォン用OLED単価の下落に起因する。スマートフォン用OLED市場を支えている、iPhoneとGalaxyS20のOLED単価が2019年に比べて減少しており、中国のパネルメーカーのOLED出荷がサムスンディスプレイのOLED単価の下落を誘導したからだ。

  

メーカー別の売上高で、サムスンディスプレイは223億ドルに現れ、2019年265億ドルに比べて42億ドルが減少したことが分かった。サムスンディスプレイのスマートフォン用OLED出荷量が3.9億個で2019年4.3億個に比べて4千万個が減少しまた販売価格の下落により売上高が減少した。その結果、サムスンディスプレイの2020年の市場シェアは68.2%に急減した。

これに比べて、LGディスプレーのOLED売上高は68.7億ドルを達成し、市場占有率が21%に急増した。LGディスプレーの売上高の増加は、iPhone用POLEDとTV用OLEDパネル出荷量が増加したためである。

BOEの2020年の売上高は、2019年に比べて7.5億ドルが多く18.6億ドルとなった。市場シェアは5.7%で、3位を占めた。

韓国の2019年の市場シェアは89.3%であり、初めて90%以下に降りてきた。