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タイトル今年のカバーウィンドウ向けUTG市場、2億ドル規模の予測 2022-07-25 19:20
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OLED産業の調査企業UBIリサーチ(www.ubiresearch.com)最近発刊した「2022 OLED部品素材レポート」によると、スマートフォン向けのカバーウィンドウ材料市場は202243.5億ドルから年平均8%成長し、2026年には59億ドル規模の市場を形成すると展望した。 カバーウィンドウ用材料としては、2D glass3D glassColorless PIUTGがある。

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<カバーウィンドウの材料別市場展望>

2026年までにカバーウィンドウ材料市場の中2D glass3D glass材料が全体の中89%で最も多い割合を占めるものと見られ、UTG10%Colorless PI1%の割合を占めるものと予想される。

Colorless PI市場は2022年に3700万ドル、2026年に5600万ドル規模であると予測され、年平均成長率は11%となる。

カバーウィンドウ用UTG市場は2022年に2億ドル、2026年には9.3億ドル規模になると予想され、年平均成長率は47%である。 これは今後、サムスンディスプレイが量産するフォルダブル用OLEDのカバーウィンドウで、UTGが主に採用されることが反映された結果である

サムスンディスプレイが今後もUTGだけを採用したフォルダブルOLEDを量産する計画であり、BOETCLCSOTVisionoxUTGが適用されたフォルダブルOLEDを開発している。

フォルダブル用のカバーウィンドウ市場のシェア展望.jpg

<フォルダブル用のカバーウィンドウ市場のシェア展望>

フォルダブルOLED用のColorless PI202215.9%のシェアを占め、2026年には5.7%のシェアを占めるものと予想される。

フォルダブルOLED用のカバーウィンドウ市場はUTGが主導しており、Colorless PIが一部使われているが、今後も需要は多くないと見みられる。

サムスンディスプレイは今後もUTGでフォルダブルOLEDを開発する予測であり、スライダブルOLEDColorless PIが使われることもあるが、SID 2022でサムスンディスプレイは量産をするならばUTGを使用すると明らかにした経緯がある。

中国パネルメーカ等がColorless PIでフォルダブルOLEDを少量量産しているが、全体市場での比率は低く、中国パネルメーカ等もUTGが適用されたフォルダブルOLEDを開発しているため、フォルダブルフォン用のColorless PI市場占有率は低いものと予想される。

フォルダブルIT機器用にColorless PIが使われることもありうるが、数量と適用時期が未知数であり、量産されても全体フォルダブルOLED市場で大きな占有率を占めることはできないものと予想される。